2012年 03月 23日
改良の余地ありの食生活 |
長男、次男が中、高校生だった頃
我が家では週一度だけカフェテリアでランチを買ってもいいことにしていた。
他の日はサンドイッチを作った。
ターキーハムサンドにリンゴかオレンジ。ミルクを学校で買うこと。
みんな買ってるよーというコメントは無視。理由は食べさせたくなかったから。
マカロニチーズとかスパゲッティとかミンチボールとか色のきついジェロとか。
選択はあるように見えるけれど。
ところがある日、クロゼットに手付かずのサンドイッチの袋の山をみつけた。
親の思い子知らず、ってやつだ!
とその時は怒ったけれど、考えてみれば子供同士の付き合いもある。
親の思いはありがた迷惑だったんだろう。
最近になってようやく学校のランチのお粗末さが話されるようになった。
甘い物が多すぎる。栄養のバランスを考慮していない。
そしてとにかく美味しくつくられていないのだ。
いったいどんな材料をつかっているのか。
経済効率ばかり考えて人間不在、この場合は子供たち不在、になっている。
昨日今日のニュースで牛肉の赤身に脂肪やら何やらカンやらを混ぜて
ピンクいろになった安いミンチについて報道していた。
その名もピンクスライム
FDA(フードドラッグ管理局)が健康には害がないと認可したとかだが、
消費者から反発が起きて
大手スーパーなどが販売を取りやめる声明を出し始めた。
こんなのスクールのカフェテリアで、子供たちに食べさせていないでしょうね
とにかくアメリカの食生活には改良の余地、いっぱい有り。
by morigurasi
| 2012-03-23 10:26