2015年 12月 05日
戦争は外でしていても国内問題を起こす。 |
カルフォルニアでの事件。今朝のニュースではテロリストの犯行だという声明が出された。
一周間くらい前にはプランド ペアレント フードという公的な保健機関で銃の無差別乱射が起きたばかり...
これに関しては銃が簡単に手にはいりすぎることに私は反対する。
それと胎児を殺すなというくせになぜ人間を殺せるのか=彼はくるっている。と決断できた。
今回はもっと複雑で様々な疑問がわいてくる、サウジからの新妻とシカゴ生まれのパキスタン系の若い夫婦の人殺し犯罪。
2人には17か月の赤ちゃんがいるという。
なぜ赤ちゃんがいて普通の暮らしが営める若い夫婦がこんな無差別殺人事件を起こせるのか。
それほどに洗脳は力を持つのか、という疑問に悩む。
この場合の彼らの”神”は神を装った悪魔だと思うけれど人間はそんなに理性や想像力をなくしてしまえるのか。それが人間というものなのか。
アメリカに住んでいる家族全体が避難の目にさらされモズラム全体がさらに攻撃の的になることがわからなかったのか。
頬っぺたひっぱたきたい。この若者。(2人とも死んだ)
戦争を続けるとそれがたとえ他国でやっている戦争であっても人心は悪くなる、というのが私の持論だ。
命にかかわるような異常な経験をしたあと市民生活に戻っていけないポストトラマティックストレスディスオーダーの帰還兵がかなりな数に上っているという。
思い出すのはベトナム戦争が終わった80年代のニューヨークシティの治安の悪かったことだ。
長い間かかって少しづつ落ち着いてきたのにブッシュの時代に始めたイラク戦争から10年以上も他国で戦争をし続けている。
そんな社会が穏やかで安定した社会であり得るはずがない。
オバマ大統領は銃規制を提案し、戦争の処理に苦慮している。本当ですよ。
優秀な政治家だけれど彼よりさらに強力な国際資本家がいて彼だけではどうしようもない世界的な力の構造が出来上がっている。(のだと思う)
たぶんその巨大資本家集団がやろうとおもえば大統領の暗殺なんて簡単にできること。
だからあるブログさんが書いていたように”全部アメリカが悪いのよ”とか”全部共産主義が悪い”なんていうような時代はもう過去のこと。
これって”鬼畜米兵”てきな発想よ。時代遅れもいいとこ。
すべては”カネ”。どうやって金を動かしさらに金を生むか。国際資本主義のなせるわざ。
ぎゅうじっているのは私たち庶民には到底想像も可視も不可能な世界だろう。
いつも泣かされるのは力のない私達、平民なのだ。2000年前も今も少しも変わらない。
せめて戦争に巻き込まれない日本を保証していてくれる戦争放棄の憲法だけは守りたい。持ち続けたいものです。
by morigurasi
| 2015-12-05 11:42
| 生活