2014年 10月 20日
パリから来た小さなキャンドルスタンド |
リビングルームにおいてあるディナーテーブルで食事をするときは
毎回ローソクをともす。
これがないとおちつかない。
つまりこのテーブルで食事をするのは特別な時、と脳みそにインプットされてしまって
体が反応するらしい。
ウイークエンドとお客様のとき。
以前にもブログに載せたけれど
この夏パリの友人夫婦をたずねたとき
蚤の市でこんな小さな
蝋燭たてをみつけた。
私はロマンを感じた。
作りが雑なので貴族とかそういう家で使われてはいないだろうけれど
たとえばね、あまり裕福なうちではないけれど自分の部屋にこの蝋燭たてを持ち込んで
その下で若い娘が本とか恋文を読んでいるなんて光景も良いし…
作家の家の暖炉の上にのっていたかも、というのもいい。
もういくらでもイメージが膨らんで過去からのメッセージが届くようにかんじてしまう。
by morigurasi
| 2014-10-20 03:01
| 生活