2015年 07月 18日
食べる為に殺せるか |
バースデーパーティで食べたチキンは柔らかくジューシーで塩味だけで十二分においしかった。
このチキンは彼らの庭で飼われている。
何羽絞めたの?とメーガン
20羽よ。手伝ってもらって昨日冷凍したわ。
羽をむしるのが大変なのよねえ。
横で聞いていた私はなんとも複雑な気持だった ...
ペットとして飼うわけないでしょう。
タダ自分の手で殺さないだけでチキンもターキーもたべるのだけれど...
可愛らしすぎるよね。
うん。できないよねえ。とリンだと私は小声でささやきあってその場をはなれた。
今はまっている世界中に出かけて何でも食べるアンソニーボウーディン(シェフでパーソナリティで本も書いている)が
子牛を殺す場面でさすがに顔を曇らせていった言葉が
murder for food。
ジャッキーもメーガンもマーダーラーMURDERER だ!
そして私たちは手を汚さず汁を吸い上げるギャングの親分か。
とにかく新鮮なチキンがおいしかったことは確か。
いろいろな国で、地方で、食べる為に生き物を殺す人たちはどの部分もけっして無駄にはしない。
昔の流行歌に骨まで愛して、って台詞あったよね。(超古い余談!)
すべてを料理しつくして食べつくす。
そうでなくては、と日頃何気なく手に入れ食べている全ての食物に思いをはせた。
有難うチキン!有難うジャッキー アンド フレディー。
by morigurasi
| 2015-07-18 04:37
| 生活