2016年 04月 16日
キツツキの恋 |
金曜日の朝
ガレージの壁を突いて派手な音を立てていたキツツキ。
わたしがいぜん赤帽キツツキとあだ名をつけた種類。
左側のがガンガンガンと音を出すと右側の森の中からカンカンカンと聞こえてくる。
しばらく間をおいてまた左の森のどこかから。だいぶたって右から。
むむむ、これは音を立てることで会話してるな。
ガンガンガン......カンカンカン ......。
しばらくこんな風でやがて右側の音が遠くなってきた。
すると左側のが間をおかずに音を立てだした。
お~い。どっかに行っちゃうの。待ってよ。もっとはなしたいよ~。
ガンガンガンガンガンガン ...。。
シ~ン ...
キツツキが金物とか硬い幹をつついて音を立てるのは恋人探しのためだと何かで読んだ。
大きな音でメスを呼ぶのだとか。
うちの森で音を立てていたのが雄と雌なのかどうかははわからないけれど
一方がふられちゃったような感じだった。
by morigurasi
| 2016-04-16 10:52
| リス、昆虫、鳥